心理学コラム

友達とは、何だろう。その友達、本当に必要ですか?【断捨離?縁切り?】

こんばんは、旅する心理士ゆうちょ(@yuucho_obake)です!

最近、たまに「人間関係を断捨離」「友達を断捨離」って言葉を見かけます。なんとなく冷たい感じもしつつ、一理あるなとも思ってます。

心理学的に友人は大切なソーシャルサポートです。

日頃から時間を共有したり、趣味を一緒に楽しんだり、何かあった時に支えてくれるような大切なサポート資源です。それは一方的なものではなく、お互いが支え合うような関係が理想だといえます。しかし、現実はなかなかすべてがうまくいくわけではないと思います。

そんな友人関係、人間関係で困ったとき、自分が我慢したり、耐える一方ではなく、断捨離という言葉が出てくるのかなと思います。

人間関係にメリット・デメリットって言葉を使うと不快な感情を感じる人もいると思います。ふだんは意識する必要はないと思いますが、人間関係に困った時は、メリット・デメリットを整理したり、ソーシャルサポートを図式化してみるのは現在の状況を客観的に見る良い方法です。

特に、日本人は協調性を大切にするので、関係を継続する方向で考える人が多いです。関係を継続することに注目して、自己犠牲的になったり、ストレスがたまってる場合は多いと思います。さて、そこまでして継続する人間関係ってなんだろう。

高校生や大学生の頃は、その友人と一緒にいるのが嫌だけど、グループからは抜けない人を何人か見ました。一緒に旅行に行った際は、さらにつらさが増し、その友人と別れた途端に泣き出す場面もありました。それは極端な例かもしれませんが、15歳から20歳くらいまでは、そんな極端な場面にもよく遭遇してたなーと思います。

メリット・デメリットを整理する

まっさらな紙を取り出し、その困っている相手との関係を継続するメリット・デメリットを書いてみましょう。

例えば、

●メリット
社会人だと、休日に一緒にごはんにいける、話していて楽しい、落ち着く、わたしの話を聞いてくれるなど。学生だと、ノート貸してくれる、教室で孤立しないとかもあるかな。

●デメリット
時間にルーズで待たされる、貸したお金ぎ返ってこない、愚痴を長々と聞かされる、過度に気を遣う、嫌なことを言われるとか、などなど。

適当に書きましたが、こんな感じでメリット・デメリットを整理してみます。それらの数とか重みを天秤にかけて、デメリットがまさっていたら、人間関係を考え直しても良いかもしれないです。

人間関係を同心円に描く

自分にとって大切なものを同心円上に書いていく方法もあります。

真ん中の小さい円は自分です。
次の円は、最も大切な人たち。家族を描くひとが多いです。
次の円は、次に大切な人たち。恋人や親友を描くひとが多いです。
次の円は、現在の自分に関係が深い人たち。職場の人を描く人が多いです。
次の円は、知人など。円をもっと増やし、関係を細かくみるかは自由です。決まりはないです。

人によっては、仕事の重要度が高いと、職場の人をもっと中心に近い円に描くかもしれないです。

図で整理すると、その人間関係がどれくらい大切なのか、現在関係が深いだけで一時的なものなのか、少し客観的に見れるようになります。自分にとってそこに気を使う必要はあまりないってことが分かったりします。

永遠の別れではない

一旦距離を置くことは永遠にさよならではないです。

たとえば、時が経ち、お互いに成長したり、年を取ること、変わることで、状況や許せる範囲、多少のパーソナリティが変化すると、前とは違った関係を築けるケースも多いです。前は仲良かったけど、年と共に話が合わなくなるの逆です。ちょっとスピリチュアルいれると、必要なときにはまた出会うとかね。

さっきの、もう一緒にいるの嫌だと泣いていた子のひとりは、25歳くらいで共通の趣味を見つけたらしく年1くらいで会ってる模様。そうゆうこともよくあります。

わたしも疎遠な時期が数年あっても、SNSあたりで再会し、これから一緒に旅に出る友達もいます。ずーっと続いてる人もいます。

一緒にいることで苦しくなったなら、一旦距離を置くことも、関係が絶望的にこじれるよりも、良いかもしれないです。

疲れたら、立ち止まって、整理して考え直すことも大切です。
自分を大切にしましょう。