こんばんは、旅する心理士ゆうちょ(@yuucho_obake)です!
南インドの町、チェンナイにあるTARABOOKSに行った時の記録です。
TARABOOKSとは?
TARABOOKSは南インドの小さな出版社。
美しい絵本で数々の絵本賞を受賞。手すきの紙にシルクスクリーンによる手刷りの印刷で製作した絵本もあり、世界中の絵本ファンを魅了する出版社です。
ちなみに日本語版も発売されており、吉祥寺の本屋さんで出会い、完全に魅了され、わざわざチェンナイの辺鄙なところまで行ってきた。
なぜチェンナイに旅をしたのか。TARABOOKSがあったからである。
250ルピー=434円(2017.9月現在)
エリオズビーチ
エリオズビーチ好きだ。地元のひとしかいない。廃れた西海岸のビーチって感じがしました。西海岸行ったことないけど(T-T)

メリーゴーランドがあったり。

屋台がたくさんあるけれど、どこも無人。休日はやっているのかな。こっちのカラスは首が白っぽい。

海を眺める家族。

近くには遊園地がありました。バイキングやメリーゴランド。動いてました。

海岸沿いに住んでいる人は貧困層なのかな。原始的なおうちでした。

地元民が魚をまき、カラスがたくさん集まる図。

ゴミの量がすごい。

海岸に近いところは藁葺き屋根のお家。道路の向かい側はコンクリートのお家。貧富の差を感じます。

ほんとゴミだらけ。

南インドの伝統。コーラム。
コーラムとは、毎朝女性が家の玄関前に白い米粉で描く模様のこと。歓迎の印でもあり魔除けでもある。女性は代々受け継いだデザインを描く。
絶対に見たいと思っていたので見れて嬉しかったです。

水汲みをする女性たち。ツボもカラフルですね。
Arulmigu Astalakshmi Temple
ここまで来ました。

貧しい家屋の向こうに寺院が見えます。

このgoogle mapでの評価も高い、立派な寺院でしたが、開門時間が決まっていました。
残念。
ガンジー。ヒンズー語の表記さえおしゃれ感。
Arupadai Veedu Murugan Temple
別の寺院があったので徘徊。海沿いは寺院が多いのかな。マップでもたくさん出てきました。
ヒンズー寺院は基本的に異教徒は入れないそうですが、南インドはゆるいので入れるケースが多いとのこと。ここも怒られませんでした。
ちなみにマップ的にはここですね。
南インドには珍しいグレー一色の寺院。
と、思いきや。天井にカラフルな蓮の花が。
これは珍しい。蓮の花の上にブッタがいるのなら、ブッタも天井から逆さまに生えるのかな。
知人から言われて想像したら、それはそれで素敵な気がしました。
別の友人からは気持ち悪い、無理と言われたので、人それぞれですね。
コーラム発見。ここのは少し雑。
お祭りの時はカラフルな気合の入ったコーラムになるらしい。
町を歩く。
ヒンズー系。これもリンガかな。ヒンズーってリンガ崇拝なのかな。
カンボジアを旅行した時も、大小さまざまなリンガだらけだったな。
バーフバリでリンガを担ぐシーンを思い出してしまった。あれは巨大でしたね。
夜になると光るのだろう。
南アジアの方って神様を光らせることに抵抗がない。と言うか、光らせている。
ブッダの後ろに光輝く後光が回転していたり。日本はそうゆう感覚ないよな。
ろうそくで灯すくらいだ。
旗の下に笹で作った飾り。
エリオズーチから南下すること30分程度、憧れのタラブックスに到着!
私にとってチェンナイのメインはここです!
TARABOOKS
タラブックスとは世界一美しい絵本を作っているところ。日本語に訳された「夜の木」という絵本と出会い、タラブックスに魅了されました。
インドでは珍しく清潔第一。同行者は汚かったので(笑)、足を洗うように指示されてました。
ちなみに土足厳禁。
柱も美しい。
1Fにはタラブックスが出版した本がたくさん並んでいます。
聞いたら、全部購入可能とのこと。
このとき、気づかなかったけど、9月発売の「夜の木」日本語訳第6版が置いてありました。版を刷るたびに表紙が変わるというマニアにはたまらない絵本。買えばよかったー。もちろん日本で買うより俄然安いです。
上にある本は布に印刷した珍しい絵本。120ドルくらいだったのでさすがに買えず。ルピーだともう少し安かったと思うけど、なかなか絵本に出せる金額ではない。あと本は重いので躊躇しますよねー。もう少しお金用意すればよかったかな。買えばよかったなー(未練)。
展示されています。どれも美しい。買えばよかったなー(未練未練)。
版画みたいなのもあります。
至る所にアートが。
2Fにはトイレもあります。
いいなー、ここ。ここでミーティングとかするんだろうな。
トイレは綺麗だったけど、紙はなかった。
ノートやポストカードもあります。
柱かわいいすぎる。
あー、尋常じゃなく可愛かった。
余裕あればもっともっと書いたかった←しつこい。
買ったものはお土産のコーナーで紹介してます。
入り口。少ない情報でたどり着けるか不安でしたが、導かれるように迷いなく到着した。
とてもとても嬉しかったな。
タラブックスを堪能したあとは荷物を置きにホテルに戻りました。
帰りは当たりのドライバーで交渉なく170ルピー。
170ルピー=295円(2017.9月現在)
ということで、念願のTARABOOKS訪問記でした。
それでは!
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