こんばんは、旅する心理士ゆうちょ(@yuucho_obake)です!!
本日はだいぶマニアックな内容となっていますw
瞑想は瞑想でも特殊な瞑想についてなので、興味がない方はそっと画面を閉じてください。
今回、ご紹介するのは「ダイナミックメディテーション」という瞑想法です。
瞑想といえば、座禅組んで、手を印を作って、静かに呼吸や身体に目を向ける・・・と思っている方が多いかと思います。ダイナミックメディテーションは、ヘトヘトになります。
それでは、実際にどんな瞑想法なのかご紹介したいと思います。
Contents
ダイナミックメディテーションとは?
OSHOさんによる瞑想法のようです。
OSHOさんは、インドの宗教家です。アメリカでコミューンを作ったり、世界中を回ったりもしていたそうです。
わたしの日本人の友人から以前にOSHOさんの本を勧められたことがありました。
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一緒にダイナミックメディテーションに参加したアメリカ人は、「この瞑想法は好きだけど、OSHOは好きではない」と言ってました。引率してくれたネパール人は、彼の考え方は保守的なネパールにはあまりなじまないと言ってました。
わたしはまだ本を読んでいないので、何とも言えませんが、女性関係が奔放な方だったようです。
それでも、ダイナミックメディテーションができるネパールの施設は人で溢れていたし、世界中に施設があることから、魅力的な人であることには違いないのかなと思います。
OSHO TAPOVAN inネパール
わたしが参加したのは、ネパールのOSHO TAPOVANという施設です。ヨガアライアンスの資格を取るためにヨガ留学中だった際に、遠足として半日だけ参加しました。

※検索すると日本にもあるようですが、同じ内容なのかは確認していないです。一緒に参加したアメリカ人は、母国でもダイナミックメディテーションを受けたけど、ネパールの方が好きと言っていて、内容は少し異なっていたようです。
ダイナミックメディテーションの注意点
✔︎朝が良い
✔︎目をつぶってやる
✔︎空腹な状態で
✔︎ルーズな服装で
✔︎向き不向きがある
ダイナミックメディテーションの内容
【ネパール カトマンズ】
OSHO TAPOVAN という瞑想センターでダイナミックメディテーションを受けてきました。かなり特殊な瞑想方法です。
①速い呼吸でトランス状態を作り、②感情を全て出すカタルシス、③ジャンプして、④フリーズ、⑤ダンス?はまるはまらないに分かれそう。#ヨガ留学
— ゆうちょ@旅する臨床心理士 (@yuucho_obake) December 16, 2018
ダイナミックメディテーションは5つのステージから成り立ちます。
ステージに合わせた音楽が鳴るので、音楽が切り替わったら、次のステージの合図になります。そして、長いです。なんとかなりますが、結構へとへとになりました。
1stステージ(10分): カオスな呼吸
なるべく早くなるべく激しく呼吸をします。吐く方に意識を集中します。
みなさんは、手のひらを頭の後ろに当てて、肘を寄せる際に強く息を吐き出すよう呼吸していました。肘を大きく動かし、呼吸の音が響き渡るようなイメージです。
2ndステージ(10分): カタルシス
身体の赴くまま、気持ちの赴くままに、全ての感情を何でも表現します。
みなさんは、怒っている人が多くて、空中をパンチしたり、蹴ったり、座布団を床に打ち付けていました。他にも泣き叫ぶひと、大笑いするひと、、、正直、かなりびっくりしました。
3rdステージ(10分): クンダリニを呼び覚ます
ウェイクアップ!クンダリーニ!
クンダリニー(Kundalini, कुण्डलिनी, kuṇḍalinī)は、人体内に存在する根源的生命エネルギー。宇宙に遍満する根源的エネルギーであるプラーナの、人体内における名称。wikiより。
個人的にはクンダリニがよく分からないですw
手を高くあげて、ジャンプしながら「ホー」「ホー」とマントラを唱え続けるものです。腕を下ろしていると注意されますw
4thステージ(15分): 静止
ここで今までの音楽が突然STOPします。
それに合わせて、自分の身体もフリーズします。死んだ状態らしいです。手を挙げていたら、手を挙げたまま。微動だにせず、そのままフリーズです。
※手を挙げていた人は静かに下ろしていました。
5thステージ(15分): 祝福のダンス
最後はダンスでお祝いします。思うままに踊ります。
はい、ダイナミックメディテーションの流れは以上になります。
ダイナミックメディテーションの感想
終わったあとは、疲れもあり、虚脱。なんだか、スッキリしたような、頭の中が空っぽのようなフラットな気持ちでした。
そして、頭が痛いというか、眉間に何か集まっている感覚でした。
正直、良く分からない体験でしたが、アメリカ人は絶賛、オーストラリア人は「何これ」と怒ってました。
うーん、好き嫌いが分かれるかなという印象です。わたしは好きでも嫌いでもないです。
今日はちょっとマニアックな内容になってしまいました。
それでは、また明日ー!