心理学コラム

お願いごとをして相手との距離を縮める方法【恋愛心理学in海外旅行シリーズ】

こんばんは、旅する心理士ゆうちょ(@yuucho_obake)です!

このシリーズも今回で3度目になります。

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前回は「あなたを印象付ける方法を紹介しました。
しかし、印象だけ残しても前には進みません!!

わたしたちは、相手との距離を縮めるために何ができるでしょうか。

今回は、
・相手との距離を縮める
・てっとり早く仲良くなる
ための心理学的な手法を紹介したいと思います。

 

それではさっそくはじめましょう。

認知的不協和理論

相手との距離をいっきに縮めるために使用する理論は、

認知的不協和理論です!

とっつくにくい名前をしていますが、内容は単純です。

私たちには、「なるべく矛盾なくいたい」という基本的な考えがあります。

だから、頭の中に全く違う二つの考えが生じた場合、とても不快感を感じます。不快な状態は心地よくないので、その矛盾した状態を解消しようと、二つの考えのどちらかを否定するために何らかのアクションを起こします。

たとえば、「身体に悪いからたばこやめたいな」と「たばこ吸うとすっきりするな」という2つの考えがあった場合、両者は矛盾しているので、どちらかの考えを否定するためのアクションが起きます。

「身体に悪いからたばこをやめたいな」という考えが勝った場合は、禁煙というアクションを起こすでしょうし、「たばこを吸うとすっきりするな」という考えが勝った場合は、「たばこはストレス解消法だ」とか、たばこを吸うメリットを探したり、たばこを支持する人との交流を深めるといったアクションがとりやすいでしょう。

通常は、変化しやすい方の考えが変化すると言われています。
たばこはお酒など長年の習慣になっているものは変化しづらいので、「健康に悪い」という新しい考えが負けやすいです。禁煙・禁酒が長続きしない理由のひとつでしょう。

さて、これを恋愛に応用します。

 

 

通常、好きな異性に対して他の人よりも親切になるものです。

それを利用するのです!!

意中の人に色々とお願い事をして、親切にしてもらったり、特別なことをしてもらいます。

 

 

そうすると、意中の人は認知性不協和を起こします。彼の頭の中は、「好きな人にすることを、好きでもない人にしている!」と、矛盾を感じ、不快感をおぼえます。そして、この一致しない状態を解消しようとする心理が働きます。

 

選択肢としては、親切行為をやめるかその相手のことを好きになれば不協和の状態を解消できるわけです。基本的にはよりイージーな選択をしやすいので、親切行為をやめにくい状況を作っちゃえばいいのではと思います。

 

簡潔に行きます。

つまり、特別なこと、お願いごと、どんどんやってもらいましょう!!

 

海外では何かと人を頼ったり、何かをやってもらう機会も多いと思います!!

どんどん行きましょう!!

できるだけ断りづらいお願いしていきましょう!!

“オバケ”
“オバケ”
どうやって特別なこと、お願いごとをきいてもらうの?
“ゆうちょ”
“ゆうちょ”
セールスマンも使っている心理学のテクニックを使います

 

 

お願いごとをする3つの方法!!

 

今回はわかりやすく、「特別なお願いごと=二人きりのデート」を想定して考えてみましょう!

 

 

ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック

「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」とは、断られることを前提に、初めは大きな要求をして、その後要求を小さくしていくテクニックです。

 

海外での楽しみの一つ、値切り交渉でもよく使います。
はじめは購入した金額の2/3くらいから交渉し、妥協したふりをして希望購入価格に持っていくやつです。

“オバケ”
“オバケ”
いくらで買いたい?
“ゆうちょ”
“ゆうちょ”
200ルピー
“オバケ”
“オバケ”
イヤイヤ、無理だよ。300ルピーは?
“ゆうちょ”
“ゆうちょ”
うーん、いいよ。それで買う。

こんな感じのやつ。
恋愛では、以下のような感じです。

女性
女性
一緒にディズニーランド行こうよ!

※時間とお金がかかるので初デートでは現実的ではない

男性
男性
それはちょっと大変かなー(がっかりさせちゃったかな‥‥)
女性
女性
じゃあさ、今度やる映画見に行かない?
男性
男性
(さっき断って少し悪かったし、)それならいいよー!

ちょっと極端だけど、こんな感じですね。
相手に受け入れてもらいやすくすることでデートにつなげます。

 

フット・イン・ザ・ドア・テクニック

「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」は、最初は小さなお願いを引き受けてもらった上で、そこから少しずつお願いする内容を大きくし、目的とする大きなお願いを引き受けてもらうテクニックです。

 

例えば、共通の趣味が音楽だった場合を想定しましょう。

男性
男性
最近ライブ行ってないなーなんか良いバンドいる?
女性
女性
え、めっちゃいる。LINE教えて。あとで送るよ。

まずは音楽の話をして、連絡先を聞きます。

男性
男性
あ、結構好きかも。ありがとう。
女性
女性
今度会ったときCD貸すよー

CDの貸し借りのために会うとステップアップ。

男性
男性
やばい。はまったかも。
女性
女性
来週ライブあるらしいよ。一緒に行く?

そして、一緒にライブに行くとデート成立。
このようにスムーズに行くとは限らないけど、少しずつ大きな要求にしていき、目標とするデートに結びつけます。

 

YESの法則(一貫性の法則)

あなたに対して『YES、YES』と言わせ続けることによって、あなたの発言に対して相手が拒否しずらい状況が自然と作り出されていくという法則です。

 

例えば、相手の素性を調査しておきます。その上で、相手が絶対YESというような質問を連発する。

女性
女性
カレー好き?
男性
男性
YES
女性
女性
よく食べに行くの?
男性
男性
YES
女性
女性
中央線沿線に住んでるだっけ?
男性
男性
YES
女性
女性
あ、高円寺に新しくできたカレー屋があるんだけど、一緒にいかない?
男性
男性
YES

 

人は一貫性を貫きたいもの。

否定させ続けてからYESと言わせるより、肯定させ続けてからYESと言わせる方が簡単です。

 

 


 

 

さ、こうやって、二人きりでデートしたり、お願いごとして、相手に認知的不協和を起こさせ、もしかしたら俺、あの娘のこと好きかも!!!って思わせましょう。

 

なんだか、こんなことばかり考えていると悪どさが全面に出て来る気もしますが、良かったら試してみてください。

わたしが大学で心理学を勉強していた時は、臨床のことなんか何も考えていなくて、どうやったらモテるかばかり考えていました。そんな不純だらけの20代前半に使っていた技法たちです。他にも当時使っていたものがあるので、機会があれば紹介します(笑)

それではー