こんばんは、旅する心理士ゆうちょ(@yuucho_obake)です!!
インド旅行を計画している方へ。インドは入国にビザが必要です。
今回はeツーリストビザの取り方をご紹介します。
ちなみに昨年のインド旅行では観光ビザを取得しました?

eツーリストビザは、申請から取得までオンラインのみで完結します。前回はインド大使館がある竹橋エリアが職場に近かったため、観光ビザにしました。今回は交通費も考慮するといちばんコスパが良いeツーリストビザを取得します。
インドビザを獲得する方法は3種類あります。
観光ビザ | eツーリストビザ | アライバルビザ | |
取得方法 | オンライン申請&大使館に2回行く | オンライン申請 | 空港に到着時 |
取得時期 | 決まりなし | 入国120日前〜4日前 | 当日 |
有効期間 | 発給から180日 | 初回入国から60日 | 初回入国から60日 |
入国可能回数 | 1回 | 2回 | 2回 |
費用 | 1550円 | 25USD | 2000ルピー |
費用に開きがあります。
現在だと25ドルは2800円ほどで、2000ルピーは3200円ほど。
圧倒的に観光ビザが安いですが、交通費が往復2回かかると考えると、eツーリストビザ一択です。
自宅や職場が竹橋に近い方は観光ビザがお得だと思います。
Contents
- eツーリストビザ申請時に必要なもの
- eツーリストビザ申請方法
- Applicant Details Form 「申請者の詳細」
- Passport Details 「パスポートの詳細」
- Applicant’s Address Details「申請者の居住地」
- Family Details 「家族の詳細」
- Profession / Occupation Datails of Applicant 申請者の職業
- Details of Visa Sought 「必要なビザの詳細」
- Previous Visit Details / Cureenetly Valid Visa Details「過去のインドの訪問の詳細/現在有効なビザの詳細」
- Other Information 「その他の情報」
- SAARC Country Visit Details「SAARC国訪問の詳細」
- Reference 「連絡先」
- YES /NOアンケート
- 写真とパスポートをアップロードする
- 確認する
- お金を払う
- eVisaが発給されました
- eツーリストビザで入国する方法
- eツーリストビザで出国する方法
eツーリストビザ申請時に必要なもの
事前に用意したり調べておくものはこちらです?
- 証明写真データ(jpg)
- パスポートの写真のページのデータ (PDF)
- 本籍地住所
- インド滞在先ホテル住所
証明写真のデータ:最近の証明写真機はjpgのデータももらえるので便利です。
パスポートのデータはスマホで撮影し、PDF化しました。
のちのち手順は説明します。
eツーリストビザ申請方法
eツーリストビザは公式HPから申請できます?
Government of INDIA e-Visa
それでは、さっそく申請方法を紹介していきます。

e-Visa Applicationをクリックします。
8
eTOURIST VISAの丸ぽっちを押すと、
“All the following activities are permitted, however select the primarily purpose from the following”
どのアクティビティも許可されているけど、メインの目的を選択してね。
とか、言われるので、選びましょう?
- 観光
- 友達に会う
- ヨガ
次に、下記テロップが出ます。
申込みに次の書類が必要です。
1) Applicant’s recent colored photograph (dimentions 2in X 2in) size less than 1MB
2) Copy of Passport page containing personal particulars訳:
1) 申請者の最近のカラー写真(2インチ x 2インチ、サイズ1MB以下) *後述で詳しく
2) パスポートの個人情報が記載されたページのコピー
まずは、注意点です?
入力画面の上部に「Temporary Application ID」(一時的な申込みID)が表示されます。中断して入力を再開する時に使いますので、メモしとくのが安心です。
さて、ここから長い長い申請です。
長くて面倒いだけで内容は簡単です。
Applicant Details Form 「申請者の詳細」
・Surname 「名字」
・Given Name「名前」
・Have you evwe changed your name?
「姓名を変更したことがあるか?あるならチェックを入れ、記入すること」
→結婚や離婚など姓名を変更した方はチェックを入れて記入します。
・Gendar 「性別」
・Town/City of Birth「生まれた町」
・Country of Birth「生まれた国」
・Citizenship/National ID No. 「国民番号」
→マイナンバーかなと思ったが最新の地球の歩き方に「日本人はNAと入力」と記載あったためそれに従いました。
・Religion 「宗教」
→私は無難にBUDDHISM(仏教)にしました。
・Visible identification maeks「外見的特徴」
→そんなの知らないよと思い、NAにしました。
・Educational Qualification 「最終学歴」
・Did you acquire Nationality by…….「国籍は生まれながらのものか、帰化したのか?」
→生まれながらの場合は By Birth 、帰化している場合は Nationalization
Passport Details 「パスポートの詳細」
・Passport Number「パスポート番号」
・Place of Issue「発行地」
・Date of Issue「発行日」
・Date of Expiry「失効予定日」
・Any other valid Passport/Identity……「他に有効なパスポートはあるか?あればその詳細。」
Save and Continueをクリック!
Applicant’s Address Details「申請者の居住地」
・Present Addressに現在の住所を入力します。
※Zip Codeは郵便番号です。
・Permanent Addressは本籍地です(地球の歩き方参照)
Family Details 「家族の詳細」
・父と母それぞれの名前、国籍、以前の国籍、出生場所、出生国。
・Applicant’s Marital Status「申請者は結婚しているか?」
・Were your Grandfather / Grandmother(Paternal / maternal) Pakistan Nationals or Belong to Pakistan held area.
「祖父母や親せきにパキスタン国籍の人はいるか?」
Profession / Occupation Datails of Applicant 申請者の職業
・Present Occupation「現在の職業」
→いつもオフィスワーカーにしてます。
・Employer Name / business「会社名」
・Designation「役職」
→よく分からないので適当に書いてます。
・Address「会社の住所」
・Phone「会社の電話番号」
・Past Occupation, if any「過去の職業があれば」
・Are/Were you in a Military /Semi-Military / Police / Security. Organization? Yes/No
「自衛隊や警察などに所属していますか?していましたか?」
Details of Visa Sought 「必要なビザの詳細」
・Places likely to be visited「訪問予定地」
・Expected port of exit from India「インドの出国予定地」
Previous Visit Details / Cureenetly Valid Visa Details「過去のインドの訪問の詳細/現在有効なビザの詳細」
・Have you ever…「過去のインドを訪れたことがあるか?」
→ある場合は過去の宿泊先、訪問地、VISAナンバー、ビザの種類、ビザ発行地、発行日を入力する必要があります。
・Has permission to…「以前にインド訪問やインド滞在の延長を拒まれたことがあるか?ある場合は、いつ、誰によってか。」
Other Information 「その他の情報」
・過去10年に訪れた国
→覚えている限り書きました。
SAARC Country Visit Details「SAARC国訪問の詳細」
・過去3年に訪れたSAARC国の詳細
南西アジアの8か国(インド,パキスタン,バングラデシュ,スリランカ,ネパール,ブータン,モルディブ,アフガニスタン)
Reference 「連絡先」
・インドでの連絡先(宿泊先のホテルなど)
・日本の身元保証人の名前、住所、電話番号
YES /NOアンケート

※翻訳は拙い私なので多少誤訳があっても流してくださいませ。
・どこかの国の裁判所によって逮捕されたり、起訴されたことはありますか?
・インドを含むどこかの国で入国拒否や退去させられたことはありますか?
・あなたは人身売買/薬物取引/児童虐待/女性に対する犯罪/経済犯罪/金融詐欺に従事したことがありますか?
・あなたはサイバー犯罪/ テロ活動/妨害/スパイ活動/虐殺/政治的殺害/その他の暴力行為に従事したことがありますか?
・テロリストの暴力を正当化する、あるいは他の人に重大な犯罪行為を奨励する可能性がある手段や媒体を持っていたことがありますか?
・あなたはどこかの国に亡命を求めましたか?
ないよ‥‥。
写真とパスポートをアップロードする
写真とパスポートをアップロードします。
規定が細かいのでややめんどくさいです。
写真規定
- フォーマット – Jpegのみ
- サイズ – 最大1MB
- 最低解像度 – 350 x 350 ピクセル
- 正面を向いた最近の顔写真。白色の背景。
- パスポート写真ではなく、最近の写真。鮮明な正面を向いた写真で白か明るい色の背景であること。
- アップロードされた写真が不鮮明だったり規定外な場合は、申請が却下される可能性があります。
→ちゃんと申請おりたし、入国&出国も問題なかったです笑。
パスポート規定
- 書類は英語で書かれたもののみOK
- フォーマット – PDF
- 最低サイズ – 10KB
- 最大サイズ – 300KB
- パスポートの写真が載っているページをアップロードしてください
- 先ほどWEB登録したものと同じパスポートをアップロードしてください
- ぱすぽーとが不鮮明な場合は申請が拒否される場合があります
JPEG→PDF
Macの場合は、写真を開き、「ファイル→プリント→PDFの横のVを押す→PDFとして保存」で変換可能です。
サイズを小さくする
Macの場合は、写真を開き、上のバーにあるペン先みたいなマークをクリック。四角の中に矢印がふたつあるマーク(ピラミッドの隣)を押せば、サイズ変更できます。※拙い説明ですみません。
うまくアップロードできず、何度かやりました。
確認する
さて、ここまで来たらあと少しです。
入力内容に間違いがないか確認します。
お金を払う
お金を「今払うか」「後で払うか」選択を迫られます。
私は今払う「Pay Now」をクリックし、Gateway(オンライン処理の経由サイト)を選択します。「Sbi e-pay」か「Axis Bank」の二択なのですが、どっちも知らないのでBankの方にしときました。
銀行ってだけで安心感ありませんか?笑。
支払画面に移りますので、クレジットカード情報を入力。時間制限があるので注意が必要です。使用できるクレジットカードは、Visa、Master、Maestroです。JCB、Amex、Diners等はダメみたいです。

25ドルにいろいろ足されて、25.73ドルになりました。
わたしはVISAカードを使用しているため、VISAカードの認証画面に移動し、パスワードを入力して終了です。
申し込み完了のメールが到着し、ステータス確認に必要なのがApplication IDや、問い合わせに必要なkeyが記載されています。keyは「 Please use 〜as key」と記載されている11桁の数字です。
eVisaが発給されました
申込みの翌日VISAメール到着。


メールに記載されているApplication IDとパスポートナンバーを入力。
画面の下部に「Print Status」ボタンがあるので、クリックするとVISAがダウンロード出来ます。
紙で印刷してもっていきつつ、念のためPDFデータもgoogleドライブに入れておきました。
eツーリストビザで入国する方法
ここくると、あーインドだってなります。
ちなみにイービザは通常の列ではなく、右側に専用の受付がありました。 pic.twitter.com/8Bn6L4aSsS
— ゆうちょ@旅する臨床心理士 (@yuucho_obake) 2018年11月21日
インドのイミグレの様子。

eツーリストビザは右手に専用カウンターがあります。違う列に並んで順番が来たら「お前はあっちだ」と言われ並び直しです。
インドの最初の到着空港でのイミグレーション時(入国審査)に
- パスポート
- 入国カード(機内で配布される or 空港でもらう)
- eVisa
の3点セットで提出します。空港によっては通常の観光ビザとeVisaとでイミグレのレーンが分かれている場合があるので、よく空港の表示を見て確認しましょう。
eツーリストビザの紙は押印後返却されました。
eツーリストビザで出国する方法
押印された紙は取っておこうとどこかに書いてましたが、出国時に確認はありませんでした。
でも、ホテルによってはeツーリストビザを見せるように言われたのでとっておくのが安全です。
それでは、明日からガシガシとインド情報をお届けします。
また、明日ー!