心理学コラム

「症状」が持つ意味について【臨床心理士の戯言】

こんばんは、旅する心理士ゆうちょ(@yuucho_obake)です!

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以前、症状を手放す勇気という雑記ブログをだらだら書いたので読んでくださった方もいるかもしれないし、いないかもしれないですが、今回のブログはちょっと逆の視点から書きます。ただの戯言系なので、興味がない方はそっと閉じてください。無益です。

今回は、「症状は身を守る」「対処法のひとつである」ということを中心に考えていきたいです。

前回の「症状を手放す勇気」では、症状は対処法のひとつだけど、それが自分を苦しめることがあったり、かつては身を守ってくれていたとしても、現在は不要だったり、ただの癖になっていることはあるでしょう。

今までともに生きてきたもの。それを失うのは怖い。

だからこそ、勇気がいる。勇気はいるけど、いまを、これからよりよく生きるために、「症状を手放す勇気」を出す必要が来るのではということを書きました。

本当にそう思います。
そう思って、現在はアトピーをやめる努力を過去最大しています。

「なんとなく家に帰ったら掻く」
「嫌なことがあると掻く」
みたいなところが多くて、「湿疹が出てかゆいから掻く」とは違う面もあります。

アレルギーあるので、湿疹が出ている部分もありますが、それより「なんとなく掻いている」方をどうにかしたい。そして、湿疹の方がきちんとお薬を塗ることで、少しずつ前に進んでいる気がする。

そんな自分の話は置いておきまして、
今回は、「症状があっても、生活に支障ないならそのままでいいじゃん」って話です。わたしはどうやら、症状は悪者である、症状はなくさなきゃいけないという考え方が苦手みたいです。

大切なのは、「症状自体が自分をどれだけ苦しめているか」「生活や仕事に支障があるか」です。

例えば、ストレスがかかった時に不安が強くなる人がいると思います。不安障害って病気があるくらい、不安は強すぎると治療の対象になります。しかし、不安が強い分、慎重になったり、いろいろ下調べをしたり、対策を練るかもしれません。不安は強いけど、本人が苦痛を強く感じていなくて、不安はあるけど、普通に生活できるなら不安を無くす必要はないと思います。これが不安すぎて、外に出れない、夜も眠れないなど生活に支障を起こしていたら、治療というか、不安をどうするか考えた方がいいと思います。

あと、自分は困っていなくても、家族とか大切な人が困ってしまったり、その結果、人間関係に支障があるとすれば、それも考えた方がいいと思います。そうじゃないなら、わざわざ不安をなくすために代わりの対処法を探したり、それを失って、防具も武器もなく裸になって無防備な傷つきやすい状態になる必要はないと思います。

症状も意味があるからそこに存在する。

そして、その機能を失ったら自然と手放すときが来ると思います。

というようなことを考えています。
すみません、公認心理師の国試があったので、なかなか時間なく、続きはまた今度書きます。次の戯言コーナーでは、「トラウマ」について書きたいです。トラウマはわたしのテーマの一つでもあります。わたしの臨床は「発達障害」「トラウマ」を中心に研鑽してきました。

それではー